小太郎のTCG雑記

名古屋でTCGをやっている小太郎というものです。趣味でやっているカードゲーム(主にMtG、ウィクロス、Z/X)と名古屋に関することをテキトーに書いていこうと思います。

ワンツーショットリルのレシピ

おはよう、こんにちは、こんばんわ。

弱小な私ですが、紹介する機会を貰えましたので、2018年12月16日のカードボックス津店のセレモニーで準優勝することができたリルデッキを紹介させて頂きます。

(店舗の大型大会はセレモニーになってから参加し始めて、やっと入賞ができました。。。)


コタローさんのデッキレシピ紹介ブログは

コンセプト→デッキ紹介(採用カード紹介)→回し方で紹介しているようなので同じ順番で。【コンセプト】

オーネストを使って、相手の反応を楽しもう♪

っていうのは半分冗談です。半分は真剣です。

 

ウェディングリルをリルで獲りたいと思い、ルール改定前(2018年11〜12月頃)に流行っていた5ドラ、W5蟹、名古屋に一定数いる3ユヅキにワンチャン勝てるデッキを考えていたら紹介するデッキになりました。

また、4に乗ったターンと次のターンの盤面を安定させることも後から目指して、オダノブ+ギルガメジの盤面は9割の確立で作成できるようになりました。 

【デッキ紹介】

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ルリグデッキ

ルリグ0〜3はコイン2枚獲得できる内容ならお好みで(3でコインを取得することがほとんどなかった為、ドローでよかったですね)

・真情の記憶 リル

ギルガメジの回収、ギルガメジにダブクラ付与、オーネストと能力は全て使用します。

・ビカムユー

先に4に乗らないといけない+私がじゃんけんが弱いので必須。(準優勝したセレモニーにて、じゃんけんでほとんど負けた為、グロウでしかビカムユーをつかえませんでした)

・ダークコグネイト

リンゼ対策+自ターンでのライズケア用。

・ドーナキー

ブルー・サジェストが入ってなければ1ターンの猶予がもらえ、4に乗った次のターンで同じ盤面を作る為に必要なパーツをサーチ。

現在はゆきめキーが出た為、「炎のタマ」に変えるかもしれません。

・黄金時代

相手ターン中にライフ(トオン)を破壊する用。場合によって、12000以下バニッシュとドローでも使用。エナ破壊での使用は稀です。

フラクタル・ケージ

オダノブの道を作る用。鎮魂歌タマのアークゲイン、2アンのマーライにも使用。

  

シグニデッキ

・オダノブ(オイチ)

複数耐性持ちのオダノブはドーナやナナシ等に有効。バニッシュ耐性をつければ止められるアーツも限られます。

バニッシュ耐性がつけられなかった場合でも、パワーが15000になる為、相手次第ではバニッシュできない時があります。ライズ元が少ないと元も子もない為、2枚の採用。

ギルガメジ(ナオマサ)

このシグニがいないとルリグレベル4の際の盤面形成ができません。

また、常時パワー12000を超える為、オダノブと同様に場に残ってくれることが多いです。ライズ元が少ないと元も子も)ry

・アルスラ、クロカン、キビツヒコ、ノヒメ、カトキヨ

ドロー、エナ加速要員。ギルガメジを出す為にはライズを含めて、3体必要になる為、ドロー加速は必須。

また、ナオマサはドーナキー以外ではサーチができないので、ドロー加速で引くしかありません。鎮魂歌タマにはクロカンでエナ加速をして、フラクタル・ケージを撃てるように準備します。

・トウタク

序盤で点を取る必要がある際に必要なダブクラ要員。円弧の精炎との相性が良いです。

・エンキド

オダノブ、アレクサンドをデッキに戻す要員。

基本は4ターン目以降で使用する為、温存します。

・円弧の精炎

トウタク、アレクサンド、ギルガメジを場に出す為に使用。

エンキドでデッキに戻したライズがそのまま使用でき、安定しますが、ライズ元が少ないと)ry

スペルでのパワー以下バニッシュがある為、ティンベー等のシグニ耐性持ちにも有効。

【回し方】

・マリガン

ギルガメジが2枚しかなく、ライフに埋まるのが怖い為、1枚は残します。エナチャージやダークコグネイトで使用する為、腐ることはありません。

あとはエンキド以外のレベル1シグニとアルスラ(1枚)を残して全て変えています。相手がわかっている際はアレクサンドを残すことがあります。(主に3ユヅキ)

・1ターン目

エンキドがなければ、ギルガメジをエナチャージしてください。

ノヒメは1ターン目では出しても何もできない為、2面埋まらない場合でも場に出さずに手札に残しています。

オイチはトラッシュにいて欲しいので出し、キビツヒコも他にレベル1が手札にあれば出しています。

・2ターン、3ターン目

トラッシュにギルガメジやオイチを用意し、ドローを加速して、ナオマサとアレクサンドを探します。

円弧の精炎がある場合は、トウタクでのダブクラを狙って行きます。

相手のライフは5〜6枚ならワンショットできるので、アレクサンドが手札にあり、ギルガメジがトラッシュにある状態でしか使いません。

・4ターン(ビカムユー使用の3ターン目)

出現効果でトラッシュにあるギルガメジを回収し、オーネストを宣言。

相手の構築がわかっていれば別ですが、基本はわからない為、何枚といわれても、下記の盤面を形成します。

ギルガメジ、オダノブ、アレクサンド】

エンキドで必要なライズシグニ(オダノブ、アレクサンド、ギルガメジ)をデッキに戻してドローを進めます。

ナオマサを含む3体でギルガメジをシグニゾーンの真ん中以外にライズ。

ギルガメジの出現時でトラッシュのオイチを真ん中に出し、手札にオダノブがなければ、オイチの出現時でサーチ、残り1面はできる限りアレクサンドを立てます。

(円弧の精炎がある場合はエンキドで戻している為、簡単に出すことができます。

ナオマサ、オダノブの出現時、円弧の精炎では、オダノブとアレクサンドの正面をバニッシュしておきましょう。  

ドーナキーを使用して、アレクサンドとあわせて、2面バニッシュ耐性を付る準備をして、ルリグ効果でダブクラをギルガメジに付与してアタックフェイズに入ります。

このターンで目指すのは、オダノブを止めることができるアーツを使わせること、ライフを0にすることです。

(稀にそのまま勝ってしまいますが、まず無理です)

返しのターンはドーナキーで防ぎましょう。

・5ターン目

できればこのターンで詰めに入りましょう。ライフを回復されていた場合は黄金時代で割ります。(5ドラなどの場合は相手ターンで)

その際のエナは優先的にギルガメジやオダノブ、アレクサンドを払います。

エンキドで必要なライズシグニをデッキに戻し、ドーナキーでギルガメジをサーチします。

4ターン目と同様の動きで、オダノブまで出します。

オダノブの前をフラクタル・ゲージで空けて詰めます。

相手が耐えれそうな場合は、フラクタル・ケージや黄金時代は相手ターンで使用する為、残しておきましょう。(エナがあれば)

・6ターン目

おそらくフラクタル・ケージも残っていない為、ギルガメジで詰めていきます。

ドーナキーでのサーチ時や円弧の精炎でのサーチ時にデッキの中身は把握できている為、エンキドを使用するか考え、ギルガメジを探して行きます。

ビカムユーや円弧の精炎が残っていれば、簡単に出すことはできると思います。

基本的に7ターン目はないと思います。

【戦績】 

私はこのデッキではセレモニーに2回出場しています。

・2018年11月3日 193名駅太閤店

  1回戦目 5ドラ   ○

  2回戦目 5ナナシ  ○

  3回戦目 5ドーナ  ○

  4回戦目 4ドラ   ×

  5回戦目 ハナレ   ×

決勝トナメ(3-2のオポで8位)

  1回戦目 4エルドラ ×

想定していた5ドラを倒せました。

3と4の際も想定通り、クリショ等のアーツを使って貰いました。相手は事故?って、5に乗ったの際に1点(トオン)しか回復できなかったので、相手ターン中に黄金時代で割り、次のターンにフラクタル+オダノブで詰めました。

4ドラは4からトオンを毎ターン埋める型で、5ドラと比べアーツも1枚多い為、相手がミスらない限り勝てないと思います。

ハナレはトラッシュ送りのアーツが多い為、オダノブやアギルガメジが全てとラッシュに送られて負けてしまいました。

レイラキーを採用していなかった為、カツレツを採用していれば勝てる可能性はあると思います。 

また、上記の大会時はナサユキを入れていましたが、5ナナシ以外で相手ターン中に残ることがなかった為、次の大会では安定をさせる為に抜いてます。

・2018年12月15日 カードボックス津店

  1回戦目 鎮魂歌タマ ○

  2回戦目 5グズ子   ○

  3回戦目 3ユヅキ   ○

  4回戦目 黒5カニ   ○

  5回戦目 伍改タマ  ○

決勝トナメ

  1回戦目 虚幸ウリス ○

  2回戦目 伍改タマ  ×

こちらも想定していた3ユヅキを倒せました。

5ターン目まで持ち込めれば相手は止めるすべがあまりない為、4に乗った後の返しをドーナキーで耐えれれば勝てる相手だと思います。

伍改タマは当ブログで紹介されていたもので、カニキーが採用されております。タマでカニキーを採用されると、基本的に不利になります。

予選で勝てたのは相手がナオマサの効果を誤って認識していた為、4に乗ったターンにそのまま勝ってしまいましたw

決勝ではカニキーを外されて、全てサバになりました。。。

【最後に】

ゆきめキーが増えるとドーナキーではなく炎のタマになりますが、サーチが不足する為、サバを減らして、円弧の精炎を増やす形になると思います。

 

また、相手の炎のタマですが、そこでアーツが1枚削れるので、5に乗るデッキ(あーや以外)でカニキーなどを使用してなければ、今の構築でも勝てる可能性はありますが、勝ち難くなりました。

この記事に需要があるかはわかりませんが、何か疑問点とか、気になる試合があり、詳細を知りたい方がいれば、覚えている範囲でお伝えできるので、コタローさんへ連絡をお願いします。

ありがとうございました。

 

【追記】

完全に載せるの忘れていた分を載せておきます。

・アタックフェイズ中の殴り方(ナオマサは基本1枚として

ギルガメジ、オダノブ、その他でアタックフェイズに入ります。

相手盤面がいない状態で、こちらのシグニが全て残っているならば、最大3+2+3+1の8点火力がでます。

オダノブで3点、ギルガメジで2点(ルリグ効果でダブクラ付与)、ギルガメジ効果でナオマサをトラッシュにおいてオダノブをアップ、再度オダノブで3点、その他で1点。

相手のライバがあるので、恐らく上記の殴り方はしません。その他にはバニッシュ耐性やアタック時の除去がない為、ライバで止められる可能性が高い為です。

基本はオダノブ(3)→ギルガメジ(2)→ギルガメジ(2)で殴ってます。

アタック時の除去がない為、オダノブは最初にしてますが、真ん中にフラクタル・ケージを使用している場合、アタック時除去が不要なので、オダノブが最後になります。

また、ダウン系のライバが予想される際もオダノブが最後になります。

盤面に出す系のライバが予想される際はギルガメジのアタック時とラッシュが必要になる為、ギルガメジを最後にします。

 


・不採用カードと理由

ワンショットリルで多いのがアイヤイキーですが、エルドラには意味がない為(クリショとその他アーツで2ターン耐えられます)バニッシュ耐性付与、シグニまたはルリグスキップ、サーチのドーナキーの方が有効と判断して、採用はしませんでした。

※ドーナキーがないとエルドラが5に乗ったターンで負けてしまいます